月、水星の次には、金星星座を。
西洋占星術を学び『ワタシの星座』が沢山ある事におどろいた。
で、興味が深まって習い続け、星(天体)や星座(サイン)以外にも、ホロスコープを読むにはアスペクト、ハウスなど色々な事柄を覚え、点と点でなく【ホロスコープ全体を読む】ことを知り始めたら、面白くて止まらん!
こうして1つ1つ天体(星)のこと話題にしてるけど、あぁぁもぅ!!
書きたいこと沢山あるのに、遅々として進まない…。ようやく金星の話です。
どの時期の自分も大切にする
近年、女性向けメディア等で注目される月星座。感情を司る月は『素の自分』であり、プライベートの時間や自宅での顔など、作り込んでないワタシを示す。
対して、一般的に「誕生日は?星座は何?」の星座の部分は、太陽星座のこと。太陽は『社会的な部分』『公に向けた自分』『女性にとっての夫』等を意味する。
太陽星座と月星座とが一致する人より、異なる人のほうが多い。
どちらもホロスコープを観る上で、とても重要。「太陽と月の星座、その状態を観るだけでも、その人らしさの一部は読めますょ」とベテラン鑑定師なら言うが、まだ私はその域に達してない。ヒヨッコゆえ、もっと基本情報が欲しい。
産まれた時間(※母子手帳に記載されてる時間)と、誕生した土地と。
この2つのデータは欲しいところ。
意外と、自分の産まれた時間を知らない人って多い。私も、慌てて母へ確認した。
正確な時間がないと鑑定できない事柄はある。配置を観るだけなら、どの天体が何星座にあるか?は判る。ただ、月は星座から星座への移動が速く、星座の境目だと「どっちの星座かな?」と迷うことになる。
月星座と、太陽星座とのあいだには、水星星座・金星星座の時期がある。
産まれてから幼年期には、月星座をフルに活かして。
幼年期を過ぎた頃から10代半ばには、水星星座も活かして世界を学び、
10代半ばの思春期から20代半ばには、金星星座も活用して世界を味わう。
この手順を、真っ当に踏んでから太陽星座で、社会と向き合っていく。
どのステップも大切。
ホロスコープで美点や長所を観る
ホロスコープの配置;月、水星、金星、太陽が配置されている星座(サイン)やハウスがもつ性質、それらをフル活用できたらストレス少ないだろう。例えば、幼年期の家庭環境が恵まれ、子供時代に周囲の大人達との信頼おける関係を築けた人など、月星座の性質を上手く活用し易い状況にある。
無力な赤ん坊時代や幼年期、親の庇護/大人の保護が必要な子供時代。この時代には両親や周囲の大人との関係性で生活の質が決まる。人は平等なんて言えないのだ。
月星座が危うい感じ、金星星座の状態が厳しい配置とか、或は、水星の角度(アスペクト)が弱い、太陽のハウスが難しいことろ等。個性ではあるがキツイ。
何かしら「ここ、イマイチかも…」と思えるような部分は、誰にでもある。
どこか「おぉ、ワタシの〇星ってエエ感じ!!」って部分も、もちろんある。
残念ながら、私の金星星座はキビシイ状態にあった。初めてホロスコープを見た時に、初級レベルですら「あぁぁ…これはツライ」と思えてしまう配置。
代りと言ってはナンだが、水星星座は見事な状態で。鑑定する人から「ケチのつけ様がない配置ですね」と言われる。でも、学校の成績は悪くて…。私自身は学生時代を経て社会に出てからの方が、自分の水星(知性)を上手く回せている。
金星星座の他にも「これはちょっと…ハァァァ…」とため息の出そうな配置もある。
それでも、この人生を〔なるべく楽しく生きていくんだぃ!!〕と奮闘中。
恋愛ばかりじゃない、金星星座
占いで気になるのは、10代20代なら特に『恋愛運』『結婚運」だろう。
正に、金星星座の年齢(10半ば~20代半ば)のお年頃。男女ともに人生の中で最も華やいだ年齢期。この時期を、大いに味わって20代半ばから社会へと羽ばたく。
占星術に関連した占いで『恋愛運を観るなら金星』と書かれている事が多い。
初歩の初歩、入門編みたいなテキストや占いの講習では、金星が何座にあるか?で恋愛の傾向や、好きな異性のタイプを語られることが多い。
恋愛と結婚の読み方は少し異なる。金星は恋愛運を示す。
ただ、学びが深まると「恋愛だけではないかも」と思うようになった。
金星が〇ハウス、どの星座(サイン)、他の天体との配置の絡み・角度がどうなっているか?総合して読むと、人によっては「恋愛?後まわし」で趣味の世界に熱中、何かしら集中できることに出会い一芸に秀でる、といった人もいる。
学生時代に、いや、社会人になっても、子供や孫がいる世代になっても、恋愛関係の話題が好きで仕方ないってタイプの人がいる。小学生・中学生で「〇〇君が好き」「お前□□ちゃんに気があるやろ」等と、すぐ恋愛系に話をもっていく奴はいたが。
そうゆう人は年齢に関係なく「たぶん金星星座が特徴的かも」と思う。
金星の配置は『楽しいこと』『楽しむこと』『うきうきした気持ち』に影響を与える。
そして、金星だけでなく、他の〇星との絡み方にも強く影響を受ける。
ストレスの発散方法(の好み)なども、金星星座に表れやすい。