2区分)女性星座と、男性星座と
ご存じの通り星占いには12個の星座が登場する。
西洋占星術にも重要な12の星座は、牡羊座から始まり、魚座で終わる。
12の星座は、2つに区分され、3つにも区分される。
4つにも区分される(以前、記事にした『4エレメント』のこと)。
12なので、2にも、3にも、4にも、区分されるが、それぞれに意味がある。
2区分について
男性/女性と名付けられると、覚える時に混乱があるかも。
12の各星座には意味があって、意味と男性(女性)のイメージにズレを感じる。
そのまま素直に受け止められる人の方が、覚えが早いと思う。
残念ながら、私は元が星座占い好きで、あらかじめ「この星座は~」とイメージを持っていた為、それが混乱の元になっていた。
男性星座/男性宮;
牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
女性星座/女性宮;
牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座
私の場合は、最後まで山羊座の覚え間違いをした、どうしても「女性宮のイメージ」と山羊が一致しない。逆に、なんとなく双子座と天秤座には女性の印象をもち、男性宮として認識するのが難しく、とっさに間違える。
この手のイメージの思い込みが、西洋占星術を学ぶ際には邪魔になった。
区別する際の分け方で男性・女性と名付けられてるが、エネルギーの動きを
・男性宮(だんせいきゅう)は外へ向かうエネルギー
・女性宮(じょせいきゅう)は内側へ向かうエネルギー
人間の性別で男性星座・女性星座と分けられていない。
両方とも、4:6くらいで欲しいなぁ
例えば、太陽星座;魚座(女性宮)で、月星座が乙女座(女性宮)の男の人がいて。彼は繊細で感受性豊かな性質を持つ人だろう。ガサツさや豪快さは薄い気がする。
じゃ、内向きエネルギーで大人しい?と問われたら、他の天体の配分で異なる。
もし、火星が牡羊座(男性宮)にあり、水星が水瓶座(男性宮)で、金星も牡羊座(男性宮)にあるなら…、行動力や冷静さもあり、細やかな気配りが出来そう。
もし、同じライツ〈太陽と月〉でも他の配分が、火星;蠍座(女性宮)、金星は牡牛座(女性宮)に、水星は魚座にある人なら、相当に細やかな感性をもつ人だろう。
男の人で女性星座に天体が多いと、一流の気遣いを求められる分野で活躍する等の、細やかな配慮ができる。或いは、環境や状況しだいで自宅を仕事場にしたり、職人的な道を選ぶ可能性もある。緻密な作業が得意な人もいるだろう。
さらに木星や土星、トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)の配置と、それぞれのアスペクト(角度)しだいで外向的な面も表にでる。
例えば女の人で、太陽星座;しし座(男性宮)、月星座が双子座(男性宮)に、火星は山羊座(女性宮)、水星星座も獅子座、金星は蟹座(女性宮)。
こんな配置なら、彼女は外向的で華やかな、人当たりの良さを活かして仕事を楽しめる人だろう。仕事をしない選択はなさそうである。何かしらしていたい人。
もし、同じライツ(太陽と月)で他の天体が、火星;乙女座(女性宮)にあり、水星は蟹座、金星も蟹座にあれば、かなり女性星座が多く、内へ向かうエネルギーが強い。お家が大好きで、自宅での時間をフルに楽しめる人。或いは、特定の人達と深く関わるような仕事先を選ぶかもしれない。
女の人だし女性宮が沢山あったら、男の人は男性宮だけあれば、が良い訳じゃない。
10の天体(月・水星・金星・太陽・火星/木星・土星/天王星・海王星・冥王星)
半々、それに近いバランスで男性宮と女性宮に配置されてると…いいのに…
配置の偏りも個性。介護士としては…
男性(宮)星座と女性(宮)星座に、自分の天体は 〇 対 〇 で配置になってる?
案外と偏ってる人のほうが多い、男女に関係なく。
7対3、8対2、そんなバランスをもつ人もいる。これも個性。
男性(女性)星座の片方だけが多く圧倒的な差があるなら、仕事の選択や趣味嗜好を自覚しやすい傾向にある。何かを選択する際には、偏りがあるゆえ自分の本心を問うえば、答えが見つかりやすくなる。
介護士として働くなら、女性星座が個人天体に欲しいかな。
人(利用者さん達)をサポートする場面だらけ。根気よく付き合う事も多いし、細かい事柄に気がつき、気配りも求められる。これらは内へ向かうエネルギーが必要。女性星座に個人天体があると介護で「使える」と、介護士の私は思う。
じゃ、男性星座のエネルギーは介護士に不要か?
いやいや、とっさに判断したり決断したり、各部門との連携や調整では引いてばかりもいられない。男性星座のエネルギーも持っていたい。
「持っていたい」「欲しいな」というても、ホロスコープは変えられない。
アナタ(私も)だけの唯一無二のもの、自分かもつ性質を活かす。
My ホロスコープ、知っていたら「便利だなぁ」と思う。