介護

介護士、夜明けにスペインオムレツを焼く

Shigeri

はぁ?なんじゃ、この👆👆タイトル??と思われるでしょうが。

今回は介護の話が中心となります、職場の話題。占星術の『ハウス』話に集中してたら、頭クラクラ~してきた。ちょっと気分を変えたくて。

ちょうど前半;1ハウス組~6ハウス組、まで型書いたので、ひと休み。

私の勤務先はグループホームという形態の高齢者向け、認知症になった人達ばかりが暮らす施設。介護士に求められる業務は、施設の形態により相当ちがう。

他の入居形態(有料老人ホーム、特養とか)では勤務経験がない。

ここで書く施設の話はグループホームに関して、のこと。

高齢になり肉体が衰えるのは自然の摂理。その衰え方って恐ろしく読めない。努力;歩いたり体操したり食事内容に気を付けたり、で幾らかは遅らせても計算通り/予測通りにならない。

身体機能に問題はなく年相応、けど、認知機能が衰えた(時間感覚が薄れたり、服の脱ぎ着を忘れたり、場所や人などを覚えられない等の、個人差がある様々な症状をもつ)人達が、自宅を離れて暮らすグループホーム。

可能な限り一緒に家事をする。その人の残った能力を正しく見定め、負担なく出来そうな事をして頂く。なるべく楽しく会話しながら一緒に作業をする。

食事も、家庭で食べる料理に近い内容を提供。勤務先では昼食と夕食は介護士が調理しない、朝食おやつ、イベント時の特別料理などは作る。

この辺りは👆👆施設の方針で業務範囲が違う。

クリエイティブ、って思える

朝食にはパンと牛乳だけ、な施設もあると聞く(途中から転職してきた組の情報ね)けど、私の職場では、夜勤明けの職員にメニューを任す部分もある。もちろん、食材と人数分のパン、牛乳とジュース、必要な利用者さんへはお粥も準備しておく。

「〇〇は提供したいな、朝食やし」と、各スタッフの気合も入る。

秋冬に限定せず温かいお汁物は作りたい!は、私の希望。たくさん食べなくても、朝はお腹を温めるような、ホっとできる一品が欲しい。味付けも、カレー風味、ホワイトシチュー系、中華系の味付け、コンソメ使用などなど。

色んな風味の具沢山のスープ。季節の野菜を使って。

余裕があるなら、小さなプチデザートも加えたい。夜中に仕込んでおく。

盛り付け。

とっても大切。美味しそうに盛れば食欲も高まる、ワンプレートCafe風など、お洒落に乗せると利用者さん達の「わぁ」って歓声が聞ける。

※但し、ドクター指示は厳守。利用者さんの体調管理は最優先

施設によって、利用者さん達の状態によって「そんな余裕ないしっ」

手間かけられない状況も多く、同業の知人達に「それ、ホンマ??」「朝、そんな余裕あんの?」と不思議がられる。夜中に、料理に集中できる時間帯は見計い、

常に、凝った品を作ってる訳じゃない。

利用者さん個々の体調・身体条件(噛めるか?等)に、限られた予算内で、時間をひねり出し、いかに美味しそうな朝食を用意できるか?

※基本的にグループホームゆえ、医療的な処置が必要な人は入居してない

「介護?誰でも出来る単純な仕事でしょ?」なんて、施設のことを何も知らず見下す人達もいるけど、利用者さんの「わぁ~💛」が聞きたいのょ!!!

と、いう訳で。ある利用者さんの、寝る前に「あれ、食べたいねん」リクエスト、

これが嬉しい。

リクエストの応える為の時間は、クリエイティブ作業と感じてる。

適職、占星術を学んで知る

リクエストの「あれ」とは??

身振り手振りで伝えようと奮闘して下さる「大きなアレとは??

丁寧に耳を傾けることを傾聴と言うが、食べたい品を聞き出す際にも発揮。

で。野菜とハム等を細かく切り、柔らかく炒め、具沢山スペインオムレツ(ややキッシュ寄り)ケチャップ付けて。これの事らしい。

作りましょう~!!!

掃除は得意じゃないけど、料理は好き。

私は出生図の太陽星座が魚座。妙なところで柔軟性がでる。

太陽パワーは20代に入り数年すると、眠りから目覚めたように『公的な自分』『社会での自分』で発揮される。それが魚座という『癒し』『アート』『目に見えないもの』等を意味する星座に位置してる。

魚座だから皆が福祉OKではない。他の星座と同様に複数のキーワードがあり、私の場合はアートや芸術ではなく仕事場で『福祉』部分で発揮してる。

福祉の分野に向いてそう(太陽)で、向いてなさそ(月)なのが混在してる、

と自分で思う。10年以上も介護士として働き、しかも!メンタル病んでない(←ここ、かなり大きいポイントね)。夜勤して不眠症にも陥ってないし。

介護の職場は人の出入りが激しい。入職して、去って…

定着率は悪く介護士が不足してる。

太陽星座が活きてるだけでなく、職場の状況も関係してる、

勤務先の労働条件が良く、それを維持できてる環境なのは無視できない。

福祉関係の勉強をせず仕事しながら学んだ私より、「この人、とても優しい」「介護士に向いてそう」な、福祉系の学校を卒業した志ある職員が退職していく姿を、沢山みてきた。なぜゃ~???と不思だったが、

西洋占星術を学んだ今は納得している。

介護は過酷で、時に理不尽で、「向いてそう」「優しそう」だけではなく、天体の配置に適性があると、不愉快さも割り切って続くのかも。

介護ぎらいの介護士たち

お母上を介護してる知人、それも複数から異口同音に言われた、

「ホンマに、そんな人いるの?」って。

「ちょっと、そんなんコワイわ」「預けるの心配になるやん」

私の答えはいつも決まってる、意外といますょ。

もう10年以上は昔、介護職として働きはじめた中年の新人(私)に、何かと仕事を押し付ける男性先輩がいた。ただし、20代30代前半の小柄な女性新人へは笑顔で手を貸していた。福祉業界が初めて、先輩の行動が理解できてなかったが…

こうゆう人って男女問わず一定数いる。

新入りを利用して自分が楽をする、不慣れな相手を搾取して食い物にする。そんな輩はどの業界にもいる。その先輩が自分のに正直な人だった。

他業種で働いてた頃、どちらかと言えば〈仕事を奪いにくる〉タイプはいた。

奪うというか、手を出し「私がやりました」と一枚も二枚も案件に噛みたがる。それも面倒臭いが、こっち(福祉界)じゃ、奪うより押し付け系か~?!っと驚いた。

福祉系の大学や専門学校で学び、卒業時に介護福祉士資格を得る人も、講座受講のみで国家資格はない途中参入の転職組(私など)も、同じ環境で働く。

介護士として働き5年経つと、介護福祉士試験の受験〈資格〉を得る。

国家試験は年1回、合格したら職場が〈資格手当〉を付ける。それまでは安い給与で見習い扱いされる事が多い。介護福祉士の資格を持つか否かで様々に対応が違う。合格後に、自分は「介護にも向いてる面がある」と、やっと思えた。

5年の仕事経験がないと試験を受ける土俵に乗れない。

それを越えて資格を取った頃、新人時代に遭遇した男性先輩が理解できた。で、自分が先輩の立場になったからと、後から入った人達に同じ事するか?

面倒くさい業務からスっと逃げたり、

嫌味を言う(好かれないタイプの)利用者さんの相手は必ず押し付けたり、

●ンコまみれ、汚染した利用者さんは避けたり、

不慣れで困ってると知ってて無視し、説教だけは嬉々として、

自分がしたくない事は押し付け、楽な仕事のみ取ったり、、、

介護士をしてて、占星術を学ぶと「星の配置が介護には向かなさそう」「介護は適職に入ってないだろう」スタッフが、幾人か思い浮かぶ。

あの男性先輩の誕生日は知らないが言える、介護、キライでしょ?

アナタは、利用者さん達の為にオムレツなんて絶対に焼かない。

決まった最低限のメニューを提供し「やる事やってるし、なんでオムレツ作らなあかんね?」と、私(や、私のようなクリエイティブ楽しむ職員)をバカに、いゃ、「作って切り分け盛付けといて。出せるようにしといて」とか言う。

やってるフリはする。

夜勤でオムレツを作れって話ではなくて。もしも、ある時、ちょっと時間と業務に余裕があれば、利用者さんのために「〇〇してみたいな」「△△を作ってあげたい」と、少しでも感じるか

業務に忙殺され、結局は実現ができなくても、そう思える?

あの先輩も含め、介護ぎらいな職員は(この人、たぶん介護がキライやろなぁ)(お年寄りの相手を本当はしたくないんやね)と、言動から滲んでる。

忙し過ぎて無理だけど、可能なら『してあげたい』って気持ちが湧くか?それとも『え?面倒くさ』『それ、業務ゃないし』って感じるのか?

その想いは、意外と大きいって10年以上思ってる。

残念だけど、それは職場の環境/状況にも大きく左右される。

『してあげたい』気持ちが実現できない程の、苛烈な人不足

自分の勤務先が、たまたま〈やや人手不足〉程度だったから、私は夜勤で、朝食用にスペイン風オムレツを焼き、丁寧に盛付けを出来ていた。そして、それは常に保証されてないのだ。ちょっとしたキッカケで職場が、凄まじい職員不足に陥る、

最低限すらスタッフ数が確保できない時、ギリギリで踏ん張るしかない時、オムレツを焼く余裕は失われる。職員の〈心の余裕〉という曖昧なもの、

それは風前の灯火

灯を「可能なら持ち続けたい」と心から願えるなら、介護士の適性はある。

人手がない時は出来ないけど、ちょっと余裕のある日は利用者さん達の笑顔や「わぁ💛」を聞きたい。許される範囲で、夜明けにスープやオムレツを作ってる。

自己満足やね…

ABOUT ME
緋月 紫花吏(ひづきしげり)
緋月 紫花吏(ひづきしげり)
介護士/西洋占星術占い師
関西で生まれ育つ。幾つかの職を経て介護士になる。主に認知症の方々のお世話して10年以上。2019年秋、急に西洋占星術(ホロスコープ)への興味が高まり学び始める。知るほどに興味が増して、今では介護の仕事と並行している。 西洋占星術で得た知恵は介護に活かせ、介護や人生経験も西洋占星術を深める。ホロスコープは自分を幸せにする知恵。 太陽は魚座/月は牡羊座
記事URLをコピーしました