占星術

アセンダント、月、太陽【蟹座】

Shigeri

例えば、

自分のことを「ワタシの事は、ワタシ自身が最も分かってます」

自分のことなのに「思ってた自分とワタシって違うかも」

友人や親しい人から「アンタって〇〇〇やね」と言われて驚いた。

「自分の思うワタシと、他人から見たワタシとの矛盾があるなぁ…」と、自己イメージの差に戸惑うことは、時に発生する。

例えば、

「すごく面倒見が良くって親切な人やね」

「出会って初めの頃は、けっこう冷たい態度やったょ」

これら👆は蟹座の人が受けがちな言葉

めっちゃ矛盾してるけど、蟹座を知ったら納得する。

蟹座という星座は、

2区分)女性星座(内へのエネルギー)

3区分)活動宮

4区分)水エレメント

主星)月

太陽かに座、仲間想いの肝っ玉母(父)

カニとは言うても、沢ガニ、潮干狩りで捕る小さい蟹じゃない。

ヘラクレスと闘ってる友人(壮大な話や~)に加勢して、自分の問題じゃないのに、勝ち目ない相手(ヘラクレスね)へと挑んで、やっぱり負けてしまう蟹のこと。

👆👆ギリシャ神話ね、宇宙の蟹ね。

負けると判ってても逃げない、仲間のために闘う。

これが、蟹座のもつ想い。

西洋占星術を本格的に学ぶと知る、星占いで「世に広まったのは太陽星座だけ」と痛感。そして、「太陽星座しか知られてないのは、何故だ??」と謎。

水星星座、金星や火星の星座も、全てが影響あるのに~

読むべき事があり過ぎ、伝えきれず「一般化するには1つに絞れ」「他の天体は切り捨て、主要な太陽星座だけを取り上げよう」とか、考えた人達がいたのかしら??

6月後半~7月前半に産まれた人達なら、太陽星座は蟹座になる。

しか~し

天体は「太陽だけじゃないから」

とは言うても、確かに、太陽星座は「その人の性質に強く影響を与えてる」

( ̄ー ̄) ジレンマゃね…

『自分らしさ』への影響大な、3つについて書いている。

太陽・月・アセンダントは知っていたい。

公の場『社会へ向き合う時のワタシ』に表れやすい太陽星座。社会というのは仕事場とか趣味のサークル、公的な場とか、ヨソ(外)様へ向き合う時のこと。

蟹座は、面倒見が良くて優しい。

再び、しか~し!!

この『面倒見』や『優しさ』は、ちょっ~と限定的で。

やや神経質な面がある。

例えば、初めての相手へも開けっ広げ、良くも悪くもオープンな牡羊座。楽観的で、大らかで細かいこと飛ばせる射手座とか、火エレメントは比較的オープン。

対して、水エレメントの蠍座、

蟹座は『人見知り』が多い印象。

特に、蟹座に天体が多い人は、初対面や不慣れな相手が苦手だったりする。

仕事場だと、一見、愛想よく話しはするが、内心しっかりチェック。

何を?

大丈夫な人かどうか…。

これ👆とっても重要らしい(※私は牡羊座が強く、いまいち理解できてない)

そして、「あ、この人は大丈夫やな」と心の内でGOサインがでたら、やっと警戒心を解ける。自分の世界へ加わる許可をだす(←けっこう無意識にしている)。

ここが第一関門。

自分の中でGOサインが出たら、やっと話しかけてくれる。

さらに親しくなると身内的な深い関係になり、深く優しい関係が長く続く。

情に厚い星座なので、深く知った後は誠実な関係を築く。

GOサインが出ないと絶対に無理。

まだ親しくなってない段階で、グイグイと寄っていけば「ムリ!」となるので注意。

身内(身内と認めた相手)へは優しく、敵には容赦なく。

蟹座の警戒心は強い。

豊かな感情が、時に「豊かゆえ、他人の感情の影響を受けやすくて、疲れる~」という危険性があるので、身を守るには閉じるしかない場合もある。

優しい人ほど、一見、不愛想の典型…

社会に出た時、職場などでは人見知り&警戒心も、大っぴらに出さない(ように注意はしてる)が、ホロスコープ上で蟹座が強い人だと初対面の相手へは、ちょっと厳しい目線を送りがち。

馴染むまでの期間は、謎の緊張がある…

もし、安心できる仕事仲間がいて、良いチームの中に身を置いた時には、特に蟹座は能力を発揮しやすい。「この人達のために頑張れる」「この場を守りたい」

面倒見も良いため後輩にも慕われたり、

周囲から頼られると、益々パワーアップする。

特に、蟹座にとっては環境は重要。

太陽星座が蟹座で、仮に、月星座も蟹座(月が乙女座とかも)だと、慣れないうちは冷たい印象を周囲へ与えるくらいの、人見知りを発動しそう。

月星座が牡羊座や射手座、水瓶座あたりなら、太陽が蟹座の、人見知りよりも月星座の好奇心、オープンさが勝るかも。これはホロスコープ上の天体バランスによる。

蟹座が仕事先を選ぶ時に、仕事環境は無視しないほうが良い。

集中力もあり仲間想いが多い蟹座は、『大切に想える場』『信頼できる仲間』『心が安心する空間』があれば、実力を発揮しやすい。

元々が、記憶力が抜群に良く、細かいことも覚えてる人が多い蟹座。

自分が安心できる環境を大切にし、大切にされ、パワー全開で大活躍する。

月蟹座、心優しい人見知り

天体には「この星座に滞在すると心地好い」

心地良く、天体のパワーが発揮しやすい!!

そんな関係がある(※占星術の考え方の一種)

で、月にとっての蟹座が、それ

感情、素の自分、本音の自分を司る月。

それが情感の豊かな蟹座にあると、やっぱり情に厚くて、感受性豊かさを発揮することになる。

ここでも、しか~し!!

太陽星座で『蟹座は警戒心が強い』と書いたが、月は感情に直結しているゆえ、たぶん人見知り度が高いのは、月星座が蟹座のほうになる。

親しくなるまで閉じてる、そんな感じ。

知り合って日が浅くても、先ずオープンに誰とでも裏表なく(月牡羊座)、「いいょいいょ、ついてきなょ」的な面倒見よさ(獅子座)、誰とでもバランス良く対話するわょ(天秤座)、細かいこと考えず(射手座)、平等に(水瓶座)、なんて

そんなん求められたら困るし!!

👆👆こう叫んだのは、月蟹座の知人だった…

親しみを感じるまで「ちょっと時間をちょうだい」と。

無神経に来られたら、シャ!っと扉をとじる。

月蟹座さんも、親しくなった時の心温かさ、優しさは深い。

「出会って初めの頃、けっこう冷たかったょ」の初期段階、お互いに、ここを乗り越えなきゃ蟹座とは親しくなれないのさ。ここでチ~ンと撃沈ならば、それはそれ、まぁ、ご縁と申しますか…

しゃ~ない、持って生まれた性質や。

無理強いしても出来へん…

まだ互いによく知らない時、なんか「イヤな態度やわ」「冷たい人やなぁ」と感じる相手がいたら、切り捨てる前にちょっと待ってみて。

もし、その人が月蟹座なら、やや長めに時間かけて。

(>▽<)待ってあげて~!!

と、西洋占星術の世界にハマる私は叫ぶ。

イケズと異なる、甲羅(コウラ)の下に

優しい心を隠しもってる。

お家は居心地が良いか?

居心地の良い場所、馴染みの仲間さえいたら安泰!

いきなりですが、蟹座の情緒を守るには大切です。

アセンダント蟹座、なんてったってアイドル

西洋占星術が誕生したのって、3000年ほど昔のこと。

しかも、外国。

古代バビロニアだの、エジプトだの

元々、あっち方面の文化が色濃い。

これらは西洋占星術を学ぶ時に、ある程度は意識したほうが良い。

発祥した土地の、さらに発展した場の文化。

ヨーロッパへ渡って、さらにン百年以上も(とにかく長い年月。大雑把に書いてるけど…)ずっと、今も研究されてる。価値観やら、物事への向き合い方などが全般的には、日本仕様じゃない、あっち風と言える。

👆👆ざっくり言うと、文化が違う。

当然、現代日本人の感覚とは、異なる描写や表現も多々ある。

占星術関連の本などで描かれる、アセンダント蟹座の描写って???な事もある。

アセンダントは、外見の雰囲気/行動パターンに出やすい。

外見が蟹???

あっちの文化圏の表現を、そのまま直訳したのか??

現代日本人でも理解しやすい様に工夫しないと、理解に苦しむ。

他の星座と同様に、蟹座のキーワードも複数ある。

現代日本で生きてる私が、アセンダント蟹座を描写するなら、

なんてったって、アイドル!!!

🌸🌸🌸🌸🌸これになる。

キーワードに『親しみやすさ』をもつ蟹座の良さがでると、

老若男女問わず人に好かれる雰囲気

ツンっとすましてない親しめる雰囲気

正に、アイドルって感じかしら(´▽`)

ご本人が人見知り、初対面ではやや閉じてる等は関係ないの。

親しく話す前の外見だけを見て、他人が感じる第一印象がアセンダント。

なので、印象が「この人、なんか可愛らしい人やわぁ」「親しみやすい人やな~」と他人からは思われやすい。

時に、親しみやすさを誤解され「八方美人」「オレの事、好いてんの??」なんて、カン違いされる事もあるが、

蟹座さんに、そんな意図はないから。

職場や、人の集まりで、色んな人から好かれやすい。

ただそれだけ。

ただし、蟹座のもつ魅力は『不特定多数』『全世界へ向けて』と、限定された範囲(グループ内、チーム内)といった場があると、ますます輝く。

以前、鑑定させて頂いた女性も、アセンダント蟹座だった。

先輩や上司に可愛がられ、活き活きと仕事をされていた。

笑顔が素敵な彼女。ご本人は「初めての場所、初めての相手は苦手で」「今日、ここに来るのも緊張してた」と言われたのも、蟹座らしいなと思った。

笑顔だけど、実は、初めての場へ単独で乗り込むのも苦手。

それなら、誰かと組んで訪問したり、紹介者がいたり。自分が知った場所のほうが「安心できる」なら、それを活かすほうが良い。

内容は敢えて聞いてないが、営業職と言っておられた。おそらく『飛び込み』営業でなく、ルート営業といった形態が、誠実で面倒見の良い性質を充分に発揮して、相手から信頼を得やすく、仕事をしやすいだろう。

情に厚いが、

活動宮だけにきっちり自己主張できる。

これも蟹座のもつ強さ。

一度、信頼を築いたら長く誠実に続ける、

とても人懐っこい温かい性質。

蟹座に太陽や月、アセンダントを人達は、

第一関門を越えたら、その優しい性質を惜しみなく見せてくれる。

時間をかけて互いを知る気持ちが、特に必要になる。

ABOUT ME
緋月 紫花吏(ひづきしげり)
緋月 紫花吏(ひづきしげり)
介護士/西洋占星術占い師
関西で生まれ育つ。幾つかの職を経て介護士になる。主に認知症の方々のお世話して10年以上。2019年秋、急に西洋占星術(ホロスコープ)への興味が高まり学び始める。知るほどに興味が増して、今では介護の仕事と並行している。 西洋占星術で得た知恵は介護に活かせ、介護や人生経験も西洋占星術を深める。ホロスコープは自分を幸せにする知恵。 太陽は魚座/月は牡羊座
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