アセンダント、月、太陽【獅子座】
牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座に次ぐ
5番手、獅子座のことを書いてみたい。
『自分らしさ』に大きな影響を与える、
3点セット
太陽星座、月星座、アセンダント星座
※アセンダントは出生時間が必要になる
西洋占星術に馴染みがないと、アセンダントは難しい。
それに、太陽と月以外の個人天体;水星星座、金星星座、火星星座、社会天体と呼ばれる木星星座や土星星座。
世代天体たる天王星・海王星・冥王星と個人天体との配置も。ハウス、アスペクト(天体どうしの角度)、感受点などなど。総合的に読まねばならぬので
「ど、どこから手を付ければ??」と初心者の頃は大混乱。
色々と読むべき事柄のライツと呼ばれる月と太陽は、やはり、真っ先に読んでおきたい天体。例えば、太陽しし座、月しし座、アセンダントしし座、
(*_*; どう違う?!
獅子座という星座は、
2区分)男性星座(外へのエネルギー)
3区分)不動宮
4区分)エレメント火
主星)太陽
太陽しし座、兄貴、姉貴に続け~
7月後半~8月前半に生まれた人なら、太陽の星座は獅子座になる。
蟹座でも書いたが、天体には『ここに滞在してると居心地が好い』星座があり、
月にとっては蟹座なんだが、
太陽にとって『居心地好い』は獅子座になる。
この組み合わせは決まってる、変わらない。古い占星術の考え方、って言われるが『天体と星座の相性』も意識しておく。
居心地が良くない場よりは、断然!パワーが発揮しやすい。
獅子座にいる太陽はリラッ~クス!状態
他の星座にいる太陽に比べぴかっ★と輝いた感じ。
一般的に星占いでは『獅子座はリーダーシップをとる星座』みたいに書かれてるが、7月後半~8月前半に生まれの人達には、不評なこと不評なこと…
「獅子座やけど、ワタシには当たってないし」
「リーダーとか出来へん、俺はニセ獅子座」とか言う人もいる。
( `ー´)リーダーって表現は、ややこしい。
西洋占星術を学び、こう👆👆考えるわ。
世の中には色んなリーダー像がある。けど、獅子座に対して『ついて来い~』的な、やや強引と言うか、オレ様的なリーダーシップを連想させる。そんな描写が多いので、それに「当てはまる!」って言える人は少ないと、お察しする。
主星〈影響のある天体〉が太陽なだけに、
獅子座は『華やかさ』『派手やか』が似合う。
逆にいうと、一人ポツンっと…は似合わん。
孤独も向いてない星座で、寂しいのも苦手。
周囲に人がいて、こそ輝く。
ま、そうは言うても、天体の配分は影響あるので。太陽以外の天体達、月星座が〈孤独へっちゃら〉な牡羊座とか、〈たった1人さえ居れば他は要らぬ!〉の蠍座とか、〈超絶マイペース〉な水瓶座など。
他の天体星座が〈賑やかさ?必要ないわ〉〈グループ活動?特に興味ない〉と言いそうな配置なら、太陽が獅子座より、単独行動が好き!が勝るかもしれない。
太陽が獅子座は、基本的に『人との付合い』は好き、けっこうマメ…
面倒見が良かったり、人との関りを求める気持ちは強くなりがち。
それが自然に出来てしまう。
飲み会の幹事、グループを作るのは上手だと思う。その能力が仕事先で発揮されるとチーム内の雰囲気が良くなり、団結力ができたりと頼もしい。
太陽星座なので、特に仕事場や社交で正しく使った場合、存在感を発揮する。
月星座しし座、「実は~」なことが多発
獅子座は不動宮。不動宮といえば『頑固』『変化は苦手』
全員にあてはまりません、←念のため書きます
個人天体が不動宮にあると頑固一徹な面が。
他の不動宮(蠍座と水瓶座)にも言えるが、良い意味でも悪い意味でも「一度、決めたら邁進!!」「それを変更しない」的な強さがある。
変化を嫌い、現状維持を最優先することも。
実は頑として動かず。
実は意志が強い、流されない。
この👆👆実は、が付くのがミソで。
一見、細身で弱々しい印象や、穏やかそうな表情で、ふんわり優し気に見せていても、言葉では柔軟そうな風情でも、第一印象だけでは判らん。
不動宮の月、決めたら動かぬ。
太陽星座の獅子座は、自然に「にぎやか大好き」「皆でワイワイ、楽しもうょ~」と兄貴、姉貴的な面倒見の良さで、多くの人を惹き付けるが。
月は感情を司る天体なので、獅子座パワーを全開という風ではない。
それでも獅子座ゆえ『人の中に立つ』ことは好む。
場を仕切ったり、采配したり、又、人からの称賛で、さらに力を発揮する。
太陽獅子座の陽気さより、ちょっと秘めて、全開にして出さない。
外見の印象とのギャップが大きい人の多いのが、この月獅子座さん。
感情表現はストレートで、好き嫌いがハッキリしてる。
実は負けず嫌い。実は目立つのも好き。
評価されたい気持ちは強い。時には完璧主義に走る場合もある。
そして、有能で仕事がデキる人も多い。
アセンダント獅子座、目立つ人
12星座ナンバーワンで、華やかな星座。
アセンダントは外見の印象、佇まい、行動パターンに表れる。
意外と本人は無自覚、他人が見た印象。
それが獅子座だと…
当然、目立ちます。本人が望んでなくても。
子供時代や学生時代に、皆で悪さをして先生から叱られる時に、何故か名指しされる人って、アセンダント獅子座が多いかも?と、今の私は思う。皆で同じように悪さをしたのに「え?ワタシだけを叱るの?」「え?オレだけ責めるん?」って理不尽な…
大人になったら、大人の事情が読める。先生のズルさで(複数人で悪さしおって~。こっちは忙しいのに)(こんな人数、全員を叱ってられるかっ)と内心で感じてて。
『以下同文…』『代表で誰かを』と勝手に名指す。その場合、
やはり印象的な人、ぱっと目に留まりやすい人の名を出す。
(;´Д`)確かに理不尽ですな…
こういった体験が多いのが、目立つタイプ
アセンダント獅子座も、と想像する。
人の印象に残りやすい、良くも悪くも。
身長とか体重、美形か否か等、身体条件は、あまり関係がない。
アセンダント獅子座は、第一印象から心に残る。
本人が狙って出すのではなく、無言でも相手が感じ取ること。
存在感が強い。
目立つことが有利になる場でなら、断然!アセンダント獅子座。
舞台関係、芸能なら欲しいかも。
ただ、皆と「同じ風に」が重視される職場や、同調圧力が強い集まりへ入った時は、イジ悪い先輩に目を付けられるリスク等は、他の人より高くなる。
本人は無意識、好んで目立つ訳じゃない。
けど、印象とは他人が勝手に思うもので、防ぎようがない。せめて予め「自分は印象に残りやすいんだ」と自覚しておくと、少しは対応の役に立つ。
アセンダント獅子座の人を、何人か観せて貰った感想、
なんだか言葉にできない存在感や華があるのょ、
目立つことは、決して悪いことではないから。上手く活用して!!