アセンダント、月、太陽【乙女座】
西洋占星術ではライツと呼ばれ、重要視される太陽と月の星座。
重要視されたあまり、太陽の星座だけが世に広まった?!
それ(太陽)だけが広く知れ渡ると「全然あたってへん」「なんの意味もないんとちゃう?」的な、雑な扱われ方をされがち。で、西洋占星術と、太陽星座の動きだけを観て『今日の乙女座さんの運勢は~』の星占いとは、別モノょ~
西洋占星術って、色んな天体を読むんや~
と、力説したくなるのだが、
本格的な、ガチで鑑定する場合には『鑑定結果を依頼人へ渡すのに時間が要る』のが弱点でもある、と今の私は痛感してる。
もっともっと鑑定をして、場数を踏めば、一目で、その場で読み取れるのかも、そんな日も遠い将来は来るか…、遥か遠い未来だと思うわ…。
もしも、初対面の人を30分で占え!!なんて場合、
その人の出生時間&出生地があるなら、私が真っ先に確認するのは
アセンダント・太陽星座・月星座
そんな👆👆想定で書いてきた。その6番目
乙女座という星座は、
2区分)女性星座(内へのエネルギー)
3区分)柔軟宮
4区分)エレメント地
主星)水星
太陽乙女座、デキる秘書は密かに笑む
8月後半~9月前半に生まれた人達は太陽の星座が乙女座になる。
他の星座でも言えるけど、『太陽星座の性質』は仕事の場、社交や人の集まり等の、主に大人として臨む公的な顔に、乙女座の性質が表れやすい。
主星という『星座にとって影響が強い天体』が、知性や言葉を司る水星。その影響を強く受ける乙女座は、デキる人が多い。それも緻密(チミツ)にデキる。
完璧主義な面があり、分析が得意。
細かい部分にも目が届き、
エレメントが地ゆえに着実&安定感も。
分析力を使って的確なアドバイスも出来る。
目立つ事は好きじゃない。けど、見えないところで誰かをサポートする力、秘書的な役割もできるし、実務能力にも長けている。
そりゃ、仕事が出来ますって~
太陽星座のパワーが難なく発揮されたら、仕事の場での乙女座おそるべし。
乙女なんて言葉に惑わされるな、
敵に回したらアカン。
「目立つの嫌や」「こっちがええねん」って、好んで端っこに立つ人もいる。けど、参謀役とか相談役みたいに、影の実力者となるょ、乙女座。気配り上手を認められて年長者や、目上の人からの引き立ても得やすい。
完璧主義に突っ走って神経質になり、周囲をピリピリさせる。細かい点ばかりツツく方向へ傾かなければ、とても頼もしい仕事人。
チームや所属部署に一人は居て頂きたい。
月乙女座、繊細さと神経質さ
友人知人の縁には無意識の偏りがある。
今まで〈誕生日と出生地〉を聞くほど親しんだ人は、私の場合は、何故か月星座が牡羊座か乙女座と、太陽星座が蠍座、水瓶座、それと獅子座が多かった。
親しくなるまで出生など質問しないので、この偏りには驚く。そして、
最も不思議に思えるのが月乙女座の人達。
太陽星座が魚座の私に、乙女座は180度の配置、
月星座が牡羊座の私、大らかで人懐っこいと言えば感じは良いが、朗らかさを越え「ガサツ」「おおざっぱ」である。
対して、月星座が乙女座の人達には繊細さ、神経質さをもつ人が多い。
月星座の性質がにじむのは、しばらく一緒に過ごした時。
パっと見た印象や浅い付合いでは、感じ取れない。付合いが深まり「あ、意外と神経質なんや…」「え?豪快な人やと思ってたけど、すごい繊細な人かも」って、
時間が経つと相手の月星座を感じる。
例えば、牡羊座・獅子座・射手座など〈火の要素〉が前面に出た人や、超!マイペースな牡牛座や水瓶座など。『繊細さ』『神経質さ』なんて言葉は、第一印象や言動では似合わなそうな人にも、
月が乙女座だと、どこかに表れる。
ガサツなの苦手、折り目正しさを好む、
細やかさを大切にする。
規則正しいmyルールを持つ。
乙女というイメージが勝ってるのは、太陽が乙女座ある人よりも、月が乙女座にある人達のほうかも、と感じる。太陽が乙女座の場合、デキル秘書とか、影で参謀役とかのイメージが勝る。月乙女座の繊細さ、細やかさにこそ、乙女という言葉が似合う。
( ̄ー ̄)ん~、
本来ならガサツな私など、嫌われそうだが…
人の縁とは不思議なもの。
金星とか他天体の相性が良いのかな??
アセンダント乙女座、その可憐さ
太陽星座、月星座といった天体が『どの星座にあるか?』の性質よりも、
アセンダントは、一目みた時に伝わってくる。
本人は自覚しなくても、アセンダント星座の性質は、
外見の特徴、雰囲気、行動パターン
それらが乙女座だと、どんな感じか?
「第一印象が良くって羨ましいな~」と思えるのが、エレメント風の星座
天秤座も水瓶座も、爽やかな印象がある。
先に別記事に書いた『双子座』も風星座で、少年美のような、すばしっこさ、
そして、シュッとした細身の外見の特徴。
シュッて何 (゜.゜)? と思われた方へ解説、「シュッとしてはる」は誉め言葉です。
関西の一部で使われてる方言ですね。スラリっとした姿形。
双子座が少年っぽい躍動感なら、
乙女座は、やはり乙女!!少女美と申しますか、華奢な印象がある。例えオジさんな年齢でも、オバサンと呼ばれても、印象に、どことなく可憐さを持ってる(男性は嬉しくない表現かな?!)
ゴッツイ、アセンダント乙女座
イカツイ、アセンダント乙女座
ガタイが良い、アセンダント乙女座
…あんまり出会わへん。
仮に、体格の良いゴッツイを(-“-)、無理やり想像すると、アセンダント(1ハウスの始まり線)の上に、木星や海王星などが重なってる人とか…。何か他の影響が勝っていたら、ゴツゴツと骨ばったり、ぷくぷくピチピチの、
筋肉粒々の、アセンダント乙女座???
んんん(-_-メ) あかん…、想像できへん…
ここで、ひよっこ鑑定師の私がうなる程に、珍しいかも。
はっきり言うて、アセンダント乙女座は美形が多いです。
👆👆性格とか、中身は別のはなし。
第一印象は得してる「羨ましい~」と素直に思う。
男性と女性では事情が異なる場合も。アイドルを目指す男性になら有利かも。逆に、選んだ専攻、就職先、職業上の立場などで、その華奢さは邪魔になる場合が。
けど、女性には〈アセンダント乙女座は、なりたいアセンダント Best 3〉と言っても過言ではない。骨から華奢ってのがアセンダント乙女座(と双子座)に多い体形。
行動も「ワタシが」「俺が」って圧力や迫力は薄く、どこか控えめな繊細さがある。
独断と偏見にまみれた想像をするなら、暴力団関係とか、それらを取り締まる警察官(○暴的な…)、地上げ屋とか、相手を威嚇してナンボな仕事の人に、
アセンダント乙女座は少ないんじゃ??と思う。
もし、居たとして。その人のアセンダント乙女座には冥王星、火星とかが重なってそうな。細身で、神経質そうで、笑っていても不気味な迫力が漂うとか…
ちょっと想像力が暴走します。
失礼しました。