アセンダント・月・太陽【射手座】
現代日本で、世に広く知られる星を占い。
例えば占いコーナーの『双子座の運勢、今週は』『本日の蟹座のラッキーアイテムは』とか、『山羊座の人は忘れ物に気を付けて』等。
12星座の1つである双子座/蟹座/山羊座に、アナタの太陽星座が。
その太陽星座のみ、星占いとして広まった。
本格的に西洋占星術を学びはじめると、太陽星座だけじゃない!?と驚く。
月星座、水星星座、金星星座、火星…木星や土星…天王星・海王星・冥王星だけじゃない。他にも色々と『読むべきポイント』があり、いや、膨大すぎで混乱する。
とは言え、ワタシらしさ、その人物の性格や行動にも大きな影響を与えるのは、個人天体(月・水星・金星・太陽・火星)の、中でもライツと呼ばれる月と太陽。
太陽と月が産まれた瞬間に〇〇座に配置されてる、これは重要。
出生時間がないと割り出せないアセンダントの星座も、西洋占星術においては、『その人らしさ』を読む時には重要になる。
同じ星座でも、月星座・太陽星座・アセンダント星座では読み方が異なる。
牡羊座から順番に書いて、今回は9番手の射手座!!
射手座という星座は、
2区分)男性星座(外へのエネルギー)
3区分)柔軟宮
4区分)エレメント火
主星)木星
太陽射手座)愛嬌者は得をする
射手座で真っ先に浮かぶのが、反射神経の良さ。
走るのが速い、力自慢といった競技ではなく、躍動するスポーツに長けた印象。
そして、魅せることが上手な星座。
星座での9番手は、9ハウス(海外とのご縁もある)とも通じるので、射手座に天体がある人はフットワーク軽やかに、海外へ行く人が多い。
11月後半から12月前半に生まれた人達が、射手座(太陽星座)になる。
太陽星座が射手座なら、仕事先が海外で「出張で、来週から海外」なんて場面も、「ちょっと海外の取引先へ行って」と急に言われても、案外とビビる事なく
「よっしゃ~」とこなしそう。
大喜びか、絶対にイヤ!となるかは、月星座や金星星座とのバランスによる。けど、月や金星、火星も射手座にある人など、日本に帰ってくるのか??
お仕事では海外との取引がなくても、お休みには海外へ!!
趣味は旅行です、とか。
移動や環境の変化にも強いのが、射手座。
主星が『吉星』と呼ばれる木星ゆえ、基本的に大らかな星座。
楽天的さ、12星座ナンバーワン!!
一方、深刻とか重苦しい雰囲気は大嫌いで、ジメジメした職場環境など、空気に耐えられない。サクッと去りそうだわ。
明るくて賑やかな雰囲気だと、力を発揮。
愛嬌者な性質も大いに発揮、周囲に愛され「〇〇さんやし、しゃ~ないなぁ」なんて失敗も許されたり。許されると同様に、他人をキツく追い詰める雰囲気も出さない。
チームに1人は居て欲しい存在。
月射手座)裏表なし、腹に何もなし
男性でも女性でも。基本的にサッパリとした人が多いのが月射手座さん。
思ったこと、はっきり言葉にする潔さ。
本心をお腹に溜め込んで、不満をもって裏でゴニョゴニョと画策…なんて似合わないのです。
好奇心も旺盛、色んな事に興味があるので(しかも、フットワークも軽やか)、思い立ったら即!行動してしまぇ~っ!!
月射手座は理想が高い、と同時に自由も愛してる。
△△じゃないとダメ、みたいな固定より状況に合わせ柔軟に動ける。
同じ状況が続く、変化がないことに弱い。
射手座という星座は、重苦しいのが苦手で、逃げ出したくなる。
柔軟宮の星座は、基本的に『重いものを背負う』のが辛い。
例えば、太陽星座が山羊座や蠍座にある(責任や重荷を担う立場で、それらを背負えてしまえる)でも、月星座は柔軟宮(射手座も含む)なら。
想い責任を担う仕事でのストレスを、自分なりに上手く流す〈自分に適した方法〉を複数、しっかり確保する事をお勧めする。
責任を背負う立場(リーダーして!)とか、射手座のもつフットワークの良さを封じられた状況が続けば、かなりストレスになる。
裏表なし、思った事は溜め込まないのは、月牡羊座と双璧。なんと言っても天然で愛嬌者の射手座(太陽も月も)。周囲の人達からの助けは、有難く受けて。
車の運転が好きな人が多いのも射手座。
気分転換にドライブ!と言う人も。
スピード、遠出、休日は家にこもらず外へ
一人で出かけるのも、誰かと行くのも。
アセンダント射手座)スポーツしてる?
第一印象にも影響があるアセンダント(1ハウスの始まり)星座。
自分が思う自分より他人から見た印象。
お互いに深く知り合ってない段階で、何とな~く「何かスポーツされてます?」等と質問されやすいのが、アセンダント射手座には多い。
骨がしっかりしてる。
こう👆👆伝えて「何、それ~??」と友人には呆れられたが。
華奢、ふくよか、長身、ゴッツイとか、そんな形容詞ではない。
んんん( `ー´)ノ なんと申しますか、骨がちゃんとしてる??
骨格がしっかりした体と言うたら良いのか。
その上、射手座といえば、運動神経の良さ1位2位を競う星座ゆえ、俊敏、動きにキレがある等々、活発な雰囲気が醸し出され…
何それ?と言うた友人は「スポーツなんか嫌い、汗かくのイヤ」と言い切るくらい、本人も認める「インドアです」との事。
な・の・に、
「なんか趣味はスポーツしてるの?って聞かれんね、なんでやろ??」「昔からやねんで、運動は嫌いって言うてんのに不思議やわ」と怪訝そう。
んんん(´▽`) 確かに、その170cmはある長身、手足も長いし、鍛えてないのに『鍛え上げたようにも見える』し…、私も初対面で「そう思った」で。
ホロスコープを見せて貰い納得したさ。
運動はキライと言い切るけど、動きは素早いし、休日はお出掛けが多い。
もう一人、別の知人もアセンダント射手座で…。本人はしないが「スポーツには縁があるねん。家族がやってるし応援に行く」と言う。アナタも競技者かと思ったで。
あと、やっぱり射手座ゆえ、大らかで明るい印象がある。
アセンダントは行動にも出るので、やはり行動的。
楽観的、ポジティブって、時には『無責任?』と言われかねない場面もあるけど、その明るさで周囲を和ませたり、ホッとさせる。
射手座の人がもつ『肩の力が抜けた』ギスギスしてない雰囲気は、貴重です!!