アセンダント・月・太陽【山羊座】
12の星座には『順』があり牡羊座からスタートする。
ライツ(月と太陽)とアセンダントに関して、星座ごと12個分を書いてるが、
順は当然、牡羊座(火)・牡牛座(地)・双子座(風)・蟹座(水)に、獅子座(火)・乙女座(地)・天秤座(風)・蠍座(水)、
( )の火地風水は4つのエレメント;その星座の属性、
射手座(火)に続く10番目の、山羊座(地)について書きたい。
勝手にシリーズ化してるけど、1つ書いたら12個分を書き終えないと、何とな~く落ち着かない。牡羊座、牡牛座、双子座くらいで「や~めた」は嫌で。
思い付きの(´▽`) 勢い、成り行きで12個を「完遂せねば」的に続けてるが、途中で息切れしそう。頭が白~くなり、止めたくなる時も。なぜか蟹座(4番目)、乙女座(6番目)や蠍座(8番目)で息も絶え絶え…
で、
山羊座にくると「あっと少し~」「あとちょっと~」コールが、自動的に鳴り響く(わたしの脳内で!!)。
射手座(9番目)じゃ、コールは鳴らない。
必ず10番目たる山羊座になると「やっと~」「ここまで~」
けっこう長い坂道を歩き、疲れ切った頃に、坂の上に立つ気分になる。
( `ー´)ノ この「あと少し」コール、ちゃんと理由がある。
山羊座という星座は、
2区分)女性星座(内へのエネルギー)
3区分)活動宮
4区分)エレメント地
主星)土星
太陽山羊座)出世や報酬を求めょ
坂の上って書いたけど、山頂、峠(トウゲ)、円形の最も上になる点などなど
とにかく、天辺(てっぺん)になる場
山羊座は天辺の星座。10番目でしょ「え?まだ2個あるやん??」と疑問の声が飛んできそう。西洋占星術を学ぶほど、この山羊座テッペンが納得できる。
残り2星座(水瓶座・魚座)は、頂点を通り過ぎた次の世界、とでも申しますか…
別の世界へいく前に、やる事やる!!
社会(に向き合うワタシ)の頂点を極める場が山羊座。
各星座には『ご縁の深い天体』があり主星という。山羊座は土星と縁が深い。
土星が司る『制限』『時間をかけて成す』『課題』に、イメージとしては「厳しい」「試練を与えてくる」「きつい」なんて、あまり嬉しくないものが多い。
けど、単純に「キツイばっかりの」「イヤなもの」だけじゃない。
自分を律して得たもの、鍛錬して身に付けた技、くり返し試して知ること等の、
時間をかけた先に、すごい充足感、達成した満足感がある。
それは自分だけが感じられること。
偶然に得たラッキー、棚ボタを期待して「良い事ないかな~」「楽をできたら」とは真逆の、厳しい、けど、続けた時にしか得られない幸せ。
あ、でも、効率は重視する。ムダな手間は省く合理性もある。
それが山羊座。
太陽山羊座なら基本的に仕事デキる!!
え?言い切って良いの?と驚かれそう、、、
いゃ、これを読んで「ちょっと待て!!」
「うちの職場にデキへん人いるけど、確か12月末の生まれ、山羊座や」「1月産まれの同僚、あの人って全然できへん」等のご意見は、たぶんある。
太陽が山羊座は、12月後半~1月前半に生まれた人達。
他の天体配置がよっぽど悪くなければ、太陽に対して他から邪魔する配置がなければ、太陽が山羊座に配置された人は、仕事ができる。
まぁ、ここ👆👆が問題になってくる訳で…
結局は、ホロスコープの全ての配置を観せて頂かないと、断言できない。
けど、仕事できる星座ナンバー1は?と問われたら、
責任感の強さ、合理性と忍耐力、そして野心
1位か2位かを狙えます、山羊座!!
堂々とナンバーワンを目指す、きっちり出世を目指す。
山羊座は野心をもつ星座。
仕事において『成果』を目に見える形で求める事を強くお勧めする。なぁなぁで報酬の話は飛ばしたり、雰囲気で処理するのは
避けて下さい。ストレス溜まるから。
仕事をした成果の形が、役職、具体的な収入アップ、或いは手応えある技能向上か、自分が「得たり!!」と思える報酬は必要。
しっかり求めて。
月山羊座)しっかり者はお休みする
太陽は『公的な顔』『社会へ向けるワタシ』に強くでる。山羊座の太陽について、上記で仕事ができるナンバーワン等と、ホメまくってるが…
月星座の山羊座は、ガラっと様相が変わる。
ライツと呼ばれ個人に強い影響を与えるが、月は『感情』を司る。
山羊座が示す性質は、仕事や目標達成には優位と言える。とても良い性質だけど…
責任感が強い(自分が背負わねば、と感じてしまう)、
自分を抑える(自分の感情にフタをしがち)、
真面目できちんと(ネバならないに傾きがち)、等々
時に「自分が我慢しなくちゃ」と忍耐をを続ける内に、自分の本当の気持ちを見失ってくる危うさもある。「しっかり者やね」「頼りになるわ」って評価され、よっしゃ~!!と期待に応えるのは、仕事場なら良い。
でも、感情の面では??
月が司る感情は、とても変化しやすい。
変化を律して、抑え込むことは苦しい。
蟹座の記事で『月にとって居心地良い星座』と書いた。天体には、それぞれパワーを発揮しやすい星座がある。月だけじゃない10天体の全てにある。
『居心地好い』相性の良い星座、
『力を発揮し難い』相性良くない星座、
これは古い西洋占星術の考え方になるが、ホロスコープ全体を観る時に、無視せず『天体にとっての居心地』も観る。
月にとって、蟹座や牡牛座はノビノビと過ごせる場。
反対に、牡羊座や山羊座に入ると「ヨソの御宅に来たみたい」「なんか静かにしてょ、目立たんとこ」とパワーを閉じる、さっさと去りたくなる場。
牡羊座の月をもつ私は、これが理解できる。
当然、西洋占星術を学ぶまで知らなかった。それでも自覚はあった〈自分の感情に、上手く向き合えない〉と。そして、自分の気持ちを表現できず、他人から誤解を受けたり、想いが伝わり難いな、と居心地が悪かった。
山羊座の月と、牡羊座の月では、表現は異なるけど〈月が扱いづらい〉
責任感強い、我慢強い、真面目といった山羊座のもつ性質は、自由に変化したい感情(月)を抑え込みがち。牡羊座の月は無邪気さや勢いを持つが、時に自由奔放すぎて「身勝手」「非常識」な言動に傾くことがある。
山羊座の性質は「大人っぽいね」「アナタって真面目やね」
「お堅くて、ちょっと緊張するわ」と言われやすい。
プライベートな自分を、そんな風に扱われても嬉しくない。
山羊座の月をもつ人、全体的に山羊座カラーが強い人へは
少し、肩の力をヌいて。
自分を優先して、と伝えたい。
アセンダント山羊座)信頼を得る雰囲気
子供の頃から大人びてる、実年齢より上に見られやすい。
アセンダント星座は『第一印象』にでやすい。その人のもつ雰囲気、自覚しない、ちょっとした行動パターンにも表れる。なので、
山羊座のアセンダントをもつ人は「きちんとした印象」「誠実そう」と、初対面での相手から好印象を得やすい。年長者からも引き立てを得やすい。
特に、個人で仕事をしてたり、営業職などで信頼第一の場においては強い。
「付合い浅い人から『学生時代は何かの委員長とかしてた?』って、言われることが多いん」とか、「いつも『リーダーさんですか?』って聞かれる、ウチ、まだ入って2ヶ月目やで。なんでやろ??」と不思議がる同僚は、
(^_-)-☆ アナタの風格、そう見える!!と思うんですけど…
誕生日と、出生時間を教えて貰ったら「アセンダント山羊座!!」
ビンゴ―☆彡
こんなケースが多いのが、山羊座。
第一印象なので、太陽星座が山羊座よりも、アセンダント山羊座のほうが他者への印象として、ベテラン感やら重鎮感がにじむ(※本人は自覚が薄い)。
「えぇ??そんなんイヤやわ」と驚かれるけど、第一印象は他人が感じるもんやし、引っ込めたり出したり自在に出来へんわ、としか言えない。
私は介護士なので、仕事場では「その落ち着いた雰囲気は、利用者さんらに安心感を与えて、信頼されやすい。イコール拒否される事が少なく仕事がしやすい」
羨ましいで~!!と伝えたら、
(゜.゜)うううう、うん??と変な返事をされてしまった。
第一印象がアセンダント山羊座で「真面目そう」でも、月星座や太陽星座が柔軟宮にあるなら、おそらく「お話してみたらユニークな方ですね」「初めの印象よりも対応が軟らかい」等のギャップがある。
西洋占星術は観るべきポイントが山盛り。
どこから手をつけたら良いか?悩むなら、アセンダントと月・太陽の3点から観る。
この3点が「全て同じ星座!」な人は極少数で、たいてい3点バラバラ、2つは同星座な人が多い。3点とも同星座なら、その星座のカラーが強くでた人である。
全てが山羊座ならThe 信頼 って言えそう。
とは言え、アセンダントは出生時間がないと出せないので悩ましい。