アセンダント・月・太陽【水瓶座】
始まりは「ちょっと興味が」「面白そう」だった西洋占星術も、学びが深まるにつれ混乱したり、「こんなん無理ゃ」と絶望的な気がしたり、心が忙しい。
覚えること、知りたいことが次から次へ。
有難いことに、依頼を受け鑑定させて頂く機会も増えたが「どこから手をつけるか?」と、取っ掛かりに悩む。最初の1歩に悩むと、
どうしょう…
👆👆👆これ、つまずくと鑑定が始まらない
そんな時、やはり3点、
〈太陽星座〉〈月星座〉〈アセンダント星座〉
太陽星座は『今日のアナタの運勢は~』等で一般に知られる星占い。いつも登場するアレで、月星座は近年知られてきた。
太陽と月の2天体はライツと呼ばれて、西洋占星術において重要。
他に水星星座、金星星座、火星星座、木星・土星が「何座にあるか」も、トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)などの配置も、無視できない。
西洋占星術は円盤(星図)全体を読む。
天体の配置だけでなく、読むべき感受点やらナンやら山盛りある。
個人の性質を手早く(←ここ)読むのなら、
ライツ。アセンダントも知りたい。
残念ながらアセンダントは出生時間が必要、それがないと出せない。
この3点の各星座ごとに牡羊座から書いてきたが、山羊座まで書いて集中力が切れ「あと2つ」コールが脳内に響くが、手が止まる。
私は介護士なので、介護のことでも「書きたいこと沢山あるのに~っ」「占星術ばかり書いてる」と、謎の焦りまで湧く始末。
しかも、水瓶座と魚座は手強いし…
( ̄ー ̄)うだうだ言うてんと、書きます。
今回は、
水瓶座という星座は、
2区分)男性星座(外へのエネルギー)
3区分)不動宮
4区分)エレメント風
主星)天王星
太陽水瓶座)超マイペース、奇才
なんと言うても個性的!!
マイペースさ、極まってる。
1月後半~2月前半に生まれた人達は太陽が水瓶座、
「何座?」と問われたら、「水瓶座やで~」と答える人達。
いきなり個人的な好みを書きますが…
プライベートで親しくなるのが、私にとってはこの人達。それも、1月の末から2月生まれの水瓶座さん限定で、やたらと多い。
知り合って間もない、仲良くなる前に水瓶座の人!!って選んでない。
無意識に、とにかく水瓶座(太陽ね)の人に惹かれるらしい。
職場で、介護士として平等に接してるが、利用者さんの中で「なんか好きやわ~」と感じたら、たいてい水瓶座が太陽になる「2月5日生まれでしたか」とか、「あら、1月30日が誕生日?!」などが多い。
かなり多くて、一体なんや??と不思議。
なんとなく惹かれる相手って、恋愛でなくてもある。理屈では説明できない。
相性が良いのだろう、太陽水瓶座と私とは。
もう亡くなったけど、大好きな友人も2月9日生まれだった。
私には水瓶座さんへの思い入れがある。
けど!しかし!!
一緒に働く立場なら「けっこう面倒臭いお人かも」と思わせるのが、水瓶座でもある。風エレメントの爽やかさはあるが、なんといっても不動宮!!
頑固さが発動したら、絶対に折れてくれない、譲ってくれない。
風の星座ゆえ、他の不動宮より『聞く👂』を持ってるが、一度決めたなら「頑として曲げない強さ」は、正に不動宮。それが仕事で吉となるか凶となるか…
ホンマ、手強い…
出世や地位を目指す!といえば、山羊座など地の星座が浮かぶ。けど、仕事においては水瓶座も『出世』『成果』『地位』を無視してはいけない。
水瓶座といえば近未来的でもあり、しがらみ、因習や暗黙ルールを破る。新たな手法を編み出す、「今までこうだった」は踏み越えていく、奇才の星。
独自の感性、発想の奇抜さ、個性的さ、
12星座の中ではナンバーワンとも言える。
それでも、職業においては『報酬』を、山羊座と等しく「求めたほうが上手くいく星座」でもある。反面、宵越しの金を持たない破天荒さもあるので、金運は波乱万丈。
どう転ぶか読みにくい。
偏見を持たない平等さ、物事を公平にみる、博愛の精神も水瓶座。
「え?うちの職場にヒステリーで依怙贔屓はげしい水瓶座いるで??」
こう↑↑他人から思われる水瓶座がいたら、
月星座や金星星座あたりに、善き水瓶座カラーを強く打消す、他の何かがあるハズ。総合的にホロスコープを読むと「せっかく水瓶座があるのに活きてない…」「この角度、あぁ、もったいない」なんて事も、多々ある。
水瓶座の個性とは、その時代の一歩も二歩も先をいく時がある。
組織や会社という場では浮いたり、理解されにくい面もでる。
大多数には理解されにくい発明や発想。
水瓶座らしさを邪魔されず、活き活きとパワー発揮された水瓶座は、広い視野を持ちオープンな性格で、話していて楽しい人が多い。
風の時代と騒がれても「ぴんとこない」くらい、地の時代の名残りも残る現在。
まだ変わり目、始まったばかりの風の時代。
水瓶座に個人天体をもつ人達には上手く波に乗り、活躍して頂きたいなと思う。
月星座水瓶座)やっぱり個性を重んじる
仕事や社会活動で表れやすい太陽星座とちがい、月は感情面に表れやすい。
私は太陽水瓶座という友人が多いけど、月が水瓶座の人との御縁は薄い。
ちょっと残念…
月が水瓶座にある人にも『個性的な』という形容詞はつく。もし、周囲から浮いても自分を見失わない、個性的であることを恐れず、嬉々として発揮する。
太陽が周囲との調和を重んじる星座にあっても、月が水瓶座なら「職場では、一応は静かに過ごしますけど…」の『けど…』がにじみ出てる。平等さ、公平さを大切にするので「小狡い人はキライ」って潔さも持つ。
クールで、自分の意見はきちんと言える。
面白いことが好き!!な水瓶座だけど、その感じ方や〈面白さのツボ〉じたい個性的なので、趣味嗜好や一緒に楽しめる相手は、けっこう限定されるかも。
発想が豊かで、自分の趣味に没頭したら何時間でも1人遊びができる。
一人で過ごせ孤独に強いのも水瓶座。
アセンダント水瓶座)アバンギャルドな美
天秤座の記事でも書いたが、風のエレメントは総じて「しゅっとした外見」を持つ人が多い。「そのシュって、何?」かと言えば関西弁なので、
標準語)姿、形がスラリと美しいこと。
…こう書いたら良いやろか??アセンダントの星座は外見の特徴にもでるから、西洋占星術の知識がある人から「やっぱり天秤座や水瓶座がアセンダントって良いなぁ、羨ましい」と言われやすい。
『美』に対する感覚や、『美しさの種類、の好み』なんて人それぞれ。綺麗だけど自分のタイプじゃない等の意見は、どんな場合にもあって当然。
そして、時代や国地域によって美は変わる。
水瓶座、天秤座と双子座は風星座になる。
風の星座がもつ『爽やかさ』は、今の時代に似合う。
女性でも美しさはフェミニンよりは中性的、ゴテゴテと飾りつけない天然の美。男女とも、その外見を裏切る反骨精神がある。
アセンダント星座は行動パターンにも出てくるので、上記の太陽星座や月星座と同様に、水瓶座たる『個性的さ』はここでも登場。
月星座やアセンダントが水瓶座の場合、もし10代で反抗期に突入したら、なかなかに激しく我が道をいきそう(それに向き合う周囲の大人が大変…)。
奇抜で、誰もマネできないファッションを着こなす、「流行ってるから」「皆が持ってるから」等の理由では選ばない。自分らしさを最も大切にする星。
トランジットという手法が西洋占星術にはあって、現在進行形の星の動きの話。
いよいよ冥王星が水瓶座に入った。冥王星は動きが遅く、次の星座へ移ること自体が『大きな出来事』になる。当然、影響するパワーも大きい。
今後、水瓶座に個人天体やアセンダントを持つ人には特に、何かしら冥王星パワーの影響が出てくる。水瓶座の対角(180度)上に位置する獅子座、90度の角度をとる牡牛座や蠍座に個人天体をもつ人にも、何かしらの影響はあるだろう。
ど、どんな影響が???
冥王星( `ー´)ノ やで。
善きにつけ悪しきにつけ、している事/今までしてきた事を、バッサリ切り捨てる/再構築をするような、大きな方向転換になるか、
或いは、凄まじい後押しがきて「それ行け~!!進め~!!」と、想像外の大きな波の乗るか、のみ込まれるか…
冥王星なんで、計り知れない。
0度。トランジット冥王星が、自分の個人天体に重なってくる時は、絶体絶命なピンチになるか、そこから大きなチャンスを掴むか。
水瓶座は未来志向、「今までの方法」「ずっとしてきた事」を打ち壊し、新たな道を拓ける力がある。水瓶座にアセンダント、個人天体をもつ皆さんに、幸あれ!!!