玉置神社へお詣りして交通事故に遭った話①

お布団で眠るの「当然」な職場を選ぶわ
医療や福祉の現場は『常に人手不足』イコール『お休みが満足に貰えない』
そう👆👆言われてる。否定しない。
職員「人に非(アラ)ず」と扱って当然!
そう信じて疑わない経営側はいる。
口で上手い事を言い、内心は介護士を見下し、かなりの無理をさせても平気。そんな隠れ超ブラック施設、本当に酷い職場もある。そんな場所へ入ったら本当に大変。
悪い施設経営者は、
スタッフの責任感や勤勉さ、真面目さを
上手~く利用してくる。
職として選ぶ、それを続けてゆける時点で、介護士には『面倒見の良さ』をもつ人が多い。お人好しなくらい優しい人も多く、そこを経営者側がツツくのだ。
慢性的に人手が足りない業種。
それは理解してる。でも、不足を解決できないから、お手軽にスタッフへは無理を通して、サービス残業を断りづらいように、罪悪感をユサぶってくる。
嫌な意味でのボランティア精神、って。
そんな職場も存在する。
優しい人柄の職員ほど見事に引っ掛り、消耗して病む。
介護の世界ではメンタルを病んで休職したり、退職したり、とても多い。
同業者として声を大にして言いたい、
お休みは確保!!!
しっかり布団で眠る!!
自分の肉体、護って!!!
逆に、働く環境の良い施設も意外とある。
近年では『コンプライアンス』なる規定で、経営者が、スタッフへ昔のように無理を通しづらい面もある。「昔は良かったのに」と言うてる場合ゃない。
ネット情報も侮れない。あそこタチの悪い職場や!と流されては求職者がない。所長に「色々と、すごい気を遣うんやで」と言われた。
問題は、スタッフ側が、労働環境のマトモな職場に辿り着けるか?ょ。
給与水準の低さ、ここでは書かぬ。
けど、
お休み、ちゃんと貰えるか?
例え、給料が他業種より低くても、布団で眠れる生活環境か?
私、バリバリ働きガンガン稼ぐ高収入を目指す人が、ある時期は布団で寝ない生活をしてても、心配しない。
もちろん、夜は寝た方が断然に良いけど、職業的な実力をつけるため、人生の一時期に、敢えて身を削って働くことはアリだと思う。
しかし、介護士全体の給与なんて低いから。
せめてお休みくらい確保して、と切実に思う。
※もちろん、高給取りの方も睡眠は大切
コンプライアンスのお蔭か、20年30年も昔の介護士より、今の時代のほうが風通しは良くなった。ガッチガチの滅私奉公信者で「ご利用者様や立場の弱い人のために」と言い、職員の犠牲を強いる施設など、特に若い世代から見向きもされない。
介護士として職場を選ぶ際、経営者がマトモな感覚か?は重視する。
自分のところへ来た職員を「介護士は犠牲にして当然」「お休み日は研修にあてるから、予定は入れるな」「サービス残業と言うな、利用者さんのためやろ」等、
人生丸ごと買い取った感覚、アンタは奴隷商人か!?みたいな経営者の施設
地雷案件ゃ、避けるわ。
幸いお休み確保の職場に出会え、守られてる。
と、いう訳で
介護士、遠出をすることに決める
え?介護士が旅行するの?
人手不足なんでしょ?旅行の時間あるの?
そんな風にチクっと反感や違和感をもつ人がいたら、ちょっと考えて欲しい。
人間ですから休暇は必要なんです。
いつも神経を使い、気を使い、集中して働くからこそ休日は大切です。
医療や福祉、警察、消防、教育など。
こういった職に就くと、何とも妙な期待というか『偏見』を受ける。
これらの職業は何故か『個がない』と見なされ、『他人のためにが優先』『プライベート犠牲』『その職に就てるんだし真面目であれ』『当然でしょ』と言われがち。
制服でコンビニへ寄ったら市民から苦情ってニュース、正気か?と思ったさ。
実際に、知人が勤めてた施設は『スタッフの遠出』を許さなかった。
連休を取らせないよう(さり気なく)バラしたシフトを組む。いつでも呼び出しに応じるよう暗に要求。休日でも急に電話が(常に居場所を探ってる?)。スタッフ互いにさせるよう仕向けてたそう。
なんちゅー恐ろしい職場や!!
研修と称し、休日にも職場へ来るような空気
そして、同調圧力の恐ろしさ…
外から聞くと「その職場、おかしいわ」「やばいでしょ」と判断できる。
なのに、中にいて時間が経つと染まる。染まった職員が、新たに来た新入りへ「同じようにしろ」と暗に圧をかけてる…
「危なかったぁ、すぐ辞めたで」と知人。
今の時代に「そんな職場あんの?」と呆れたけど、これは数年前の話。どの業種でも就職は当たり外れがあるけど、福祉関係には特に大きいと感じる。入って判る。
博打に近い面もある🎲
ひどい職場ばかりじゃないから。
連休を取らせる介護施設もあるから~
一緒に働くメンバーと話し合い、連休が重ならないよう、旅行へ行く人は予め相談。そう出来る環境に居るか?
相談が可能なメンバーか?も重要。
幸い、今は状況もメンバー的にも可能だし、
1泊2日の旅へ出ることにした。

行先は、奈良県十津川村にある玉置神社
手荒い歓迎???交通事故の話
元々、人混みが苦手で。
「来週、〇〇フェスに行くわ~」「娘とディズニー楽しむ」なんて同僚と対照的に、私は”人の少ない所” と ”静けさ” を求む。
寺社仏閣めぐり、10代の頃から好き。
車必須で10代から運転、優良ドライバー。
事故を起こしたことも巻き込まれたことも、なかった。
でも、
もう数年前なので、実話だが障りない範囲で書く。
ある日、勢いで奈良県の南部、十津川村へ行きたくて。自家用車で早朝に発つ。
同行者も運転が苦じゃない、慣れた母。
交代で4時間以上かけ奈良県の南部へ。
玉置山は遠い。
けど、意外と道中は楽しく、迷わず行けた。
望み叶いお詣りを終え、帰りの道で後から当てられウチの車は大破。
「いやぁ~、手荒いお詣りやったねぇ」
別の意味で恐ろし、なかなか不思議な体験。
②へ続く